認知症が改善すれば、家族全員がしあわせ。

夕方何も言わずふらっと外出し、迷子になって警官につれられもどって来る。 徘徊には理由や目的があるものと無いものがあります。今日は理由がありものについて追求してみましょう。 認知症は現在の記憶から過去に向かって失われてゆきます。例えば、現在70歳男の人が40歳のころの状態に戻るのです。本人の心理的背景には現在の不安と過去への執着があり現在の不安な状況から自分がもっといきいきとしていた過去の時代へ戻りたいと言う願望です。会社員としてはたらいてたころの自分に帰り(会社にいく）理由で外出してしまうのです。そして途中で道が分からなくなり目的自体忘れてしまうのです。　　　　　クリス　ショウ

入浴時に服を脱ぐのを嫌がる人がいます。裸をみられのを嫌がります。たとえ息子が手伝ってくれていても。無理に脱がそうとすると更に意固地になります。逆に入浴すれば気持ち良くなりますよとメリットを前面に出すと入りやすくなります。そして普段から脱着しやすいファッションにしておくと入浴時とても楽です。 また、どうしても下着は脱ぎたがらない場合、下着の上から身体を洗うことも可能です。下着はその後洗濯に回せばOK。 普段からみぎれいな人はお出かけにしろ、お医者さんの診察の時も入浴もお着替えも進んでやってくれるようです。クリス　ジョウ

認知症の人はお風呂にはいるのを嫌がることがあります。先ず入浴そのものが面倒と感じています。服を脱ぎ、体と髪の毛を洗い、湯船につかり、乾いたタオルで濡れた体を吹き服を着る。とても混乱をきたす行為の連続です。それを他人に知られたくないのです。 身近な人以外の友人、かかりつけ医師、看護師などから勧められると意外と素直に聞いてくれる場合がある。 お風呂を嫌がるならまず部屋でできることからはじめるのもおすすめです。椅子に座りお湯を入れたバケツに足を浸し、暖かいタオルで首に当てるなど。水の他あら内シャンプーで神を洗うなど。喜んでもらえば、お風呂はもっと気持ちがいいことを伝え、次回はおふろへと誘ってみる。　　クリス　ジョウ

認知症を治したいなら:06-4860- 6440認知症専門リハビリステーションLAPRE(ラプレ） 大阪府吹田市千里山東２−２７−４　阪急千里山駅徒歩１分 　クリス　ジョウ

以前は素直に薬を飲んでいても(いやだよわたしは病気じやないよ)といやがる。 認知症になると薬の管理がままならなくなります。高齢者は糖尿病や高血圧、癌など認知症以外の病気も患っている数種類の薬を処方されていることがあります。服薬のタイミングも１日３回食後、２回食間、朝または夜のみなどさまざまで健常者でも気を付けないと間違えてしまいます。認知症の人は記憶障害のためいつどの薬を飲めばいいか分からなくなり混乱します。 薬を飲まなければならないことは理解していても、錠剤大きくて飲み込みにくい、苦味や形状が嫌で飲みたがらない。 そのようなとき無理やり飲ますのではなく、服薬しやすくなる工夫をしましょう。 自分で薬を飲めるけどどの薬をいつ飲めばいいのかわからない状態なら服薬カレンダーや薬の整理ケースを使い仕分けしましょう。また、薬局では朝食後、昼食後など一回分ずつ一包化もしてくれます。 薬を飲むこと自体忘れるようなら、家族が声を掛けたり、都度確認しましょう。薬が飲みづらいようなら、錠剤をシロップにしたり、注射や貼り薬に変えることも可能です。 クリス　ジョウ

大阪府吹田市にあるクリニック、認知症専門リハビリステーションＬＡＰＲＥ（ラプラ)では６００名以上もの認知症患者を完治したという。認知症でお困りの方はぜひラプラへ行ってみてはいかがでしょうか。遠方の方はまずはお電話で。場所は大阪府吹田市千里山東2-27-4(阪急千里山駅から徒歩１分)電話番号06-4860-6440(受付時間は９時から２１時)。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

嚥下障害があると食べ物などが気管に入り誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。 食べ物を美味しいと思い、よくかんで飲み込むことは脳を活性化させるのでできるだけ口から食べられるよう工夫することが第一です。上手く摂取できない状態が続くと低栄養や脱水になり、褥瘡やせん妄などが発生する確立も高くなります。そのような場合、経管栄養法が検討されます。栄養をいれる経路によっていくつかの種類があります。 鼻ならチューブを入れて流動食を注入する経鼻経管法や内視鏡を使って胃に穴を開けてチューブを設置する胃ろう。まれに小腸に直接いれる空腸ろうもあります。短時間で安全に増設できることから胃ろうをつくるケースが増えています。一方で結果的に生きる意欲が失われたり生かしておく状態が続いて尊厳死の問題に係るという味方もあります。 胃ろうによって全身状態が良くなり、口から食べられるようになる場合もあります。胃ろうは不要になれば閉鎖することもできるので経口摂取にこだわらず、状況が改善された場合はここの状態に合う方法を選択するようにしましょう。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

栄養が偏っても本人が好んで食べたいものがあれば勧めましょう。食欲が落ちた場合、その理由を探り医師に相談しましょう。感染症や虫歯なら治療が必要です。気分が落ち込んでいるようならば抗うつ薬を服用すると食欲は戻ります。脳血管障害やアルツハイマー型認知症による認知症の場合麻痺や身体のこわばりなどの影響で嚥下障害を起こしやすく咀嚼や飲み込みが困難なときは、薬局や病院でうられているとろみ調整剤を用いることで食べ安くなります。 一方薬の副作用により食欲が低下する事もあります。状況を説明して診てもらいましょう。 箸が使えない、食器が持てないときは使いやすさを考慮したユニバーサルデザインの食器を使ってみましょう。介護ショップやインターネットで購入できます。 落ち着いて食事ができるよう椅子の高さ、周囲の音も見直しましょうください。ただし環境の変化により食べなくなる人もいるので模様替えは相手が満足しているか確認しながら進めましょう。 食事をするときは普通前かがみになりますが、認知症のひとは適切な姿勢がとりつらく誤嚥性肺炎や窒息に繋がることがあります。片麻痺があり体が傾くあるいは自分で状態をおこしにくい場合、食事しやすい体制を整えましょう。 　　　　　　　　　クリス　ジョウ

(いらないよ!食べたくない。)少し前食事をしたばかりでも（食べてない！）と言い張って何度も食べたがっていまおばあちゃんがだんだん活動量が減っているせいか食べる量が少なくなってきました。 目に付く食べ物を片っ端から食べたがっていた人も認知症が進むに連れ次第に食べなくなってきます。口に詰め込むだけでのみ込まない、口にいれてもだしてしまうなど。食べない原因が漏水の為か病的なものによるか判断し対処しなければなりません。 高齢者は発熱や席などの症状がないのに食欲が急に落ちたときは風邪や肺炎など呼吸器感染症にかかっている場合があります。また、義歯が合わない、むし歯ができたなどの理由で食べたがらない人もいるようです。 認知症は体がだるい、歯が痛いなどの不調を訴えることが困難なので注意が必要です。この他、タブ物に毒が入っているなどの妄想、日時や状況など判断できなく煮る見当識障害による恐怖など精神的な理由や騒がしくて落ち着かないなどの環境的原因も考えられます。 食欲が落ちた理由を探り、医師に相談しましょう。 　　　　　　　　　　クリスジョウ

食べ物以外のものも食べようとする異食の原因は、判断力の低下や見当識障害である記憶障害などと言われています。食事をしても満腹感が得られず、嗅覚や味覚がにぶって、食べ物かどうかも分からない。退屈し脱ぎに近くにあるものをくちに入れてしまう人もいます。また、脳の障害部位によってはなんでも口に持っていく症状がでることもあります。 ティッシュ、花、石鹸、土、ゴミ、ベッドのスポンジなどあらゆる物が異食の対象です。おむつや便を口にすることもあります。とくに洗剤、漂白剤、たばこ、殺虫剤、薬品など口に入れないよう注意しなければなりません。 異食を見つけると叱りがちだがそれは逆効果。驚いて喉に詰まらせてしまうこともあります。無理に口から出させようとすると嫌がるのです変わりの食べ物を渡して取り替えてもらうなどなるべく口から出すよう促しましょう。 お腹が空いて食べる物を探しているようなら食事が足りてるかどうか見直しましょう。食事が十分なら低カロリーのおやつを用意しましょう。手持ち無沙汰で何となく口に入れてしまうときは話し相手になり、散歩するなり、食べることから関心を反らしましょう。 　　　　　　　　　クリス　ジョウ

認知症は記憶力とともに判断力も低下するため、栄養のバランスを考えて食べることが難しくなります。味覚障害も起こりやすく甘味、酸味、塩見、苦味、旨味の基本の味のなかでも甘味は認知症が進んでも最後まで残るようです。 特定の味に限らず、テーブルに料理が何品が並んでいても同じ料理しか食べない場合、一品を最後まで食べきらないと気が済まなくなったり、ご飯、おかず、汁物などバランスよく食べることがいいことだと分からなくなっていることがあります。 また、脳梗塞や脳の萎縮などが視神経に影響を及ぼして視野狭窄になっていると、テーブル全体が視野に入らず見える範囲の料理歯科認識できないこともたります。食事は１日３食トータルで考える。バランスが極端に悪くなければあまり心配はいりません。バランス良く食べることを執拗にせってくするのではなく、むりなくほかのまのをたべてもらう工夫をするとよいでしょう。おかずを食べない人でもご飯の上に載せると食べることがあります。ただ、食べている最中に横からおかずを乗せられると不機嫌になる人もいるので最初から丼物風に具を載せていると良いでしょう。また、次何を食べればよいか分かりやすいように、漬物もありますよ…スープは美味しいですね…など声をかけながら一緒に食べると良いかも知れません。 　　　　　　　　　クリス　ジョウ

過食は認知症が進行に伴って現れる可能性の高い現象です。通常は満腹になると脳の視床下部にある満腹中枢が刺激されてお腹がいっぱいになったと認識しますが、認知症になると満腹中枢が傷害され、食べたこと事態忘れるようです。だから空腹を満たす為食べようとするとするところで誰かに止められるとその人2に嫌な感情を持つことになります。過食の時期はエネルギーの消費が高い時または、排便量の多い人に現れるのでじつはそれほど太りません。しかもずうっと続く症状ではありません。体調を崩さないようなら次のように対応してください。1 食べるのを止めるのではなく、今作ってますといってその間これをどうぞと言ってお菓子とお茶を提供します。2 食べて欲しくない高カロリーのお菓子はしまっておいて、ゼリーの様なカロリー低めのデザートをお出しします。3 食事のメインディッシュにローカロリーの物を用意し副菜のお皿を多くします。この賑やかさが満腹感につながります。食事は欲しいときに提供し、隠したり止めたりせず、ある程度望むまま提供します。一日に５から６食召し上がる人はいますが糖尿病出ない限り大丈夫です。 　　　　　　　　　クリス　ジョウ

まふゆでもＴシャツ一枚で過ごされる、！、は認知症でなくても多くいます。そういう方々は新陳代謝がかなりいいのでしょう。認知相の場合アツ寒さね感覚が弱っている可能性があります。ただ、すぐに風邪を引くとは限りません。心配の様でしたら素直に話が聴ける人に依頼してはいかがでしょう？例えば、お孫さんや主治医。こういう人たちからセーター1枚やジャケットを勧められれば素直に受け入れるものです。 　　　　　　　　　クリス　ジョウ

これまでなんの問題もなくできていた着替えのような日常動作ができなくなってしまうことを失行といい、これは認知症の人の代表的な症状のひとつで認知機能の障害です。 認知症では、適切な順序を考えながら着替えたり季節にあった衣類を選んだり、デザインや素材の組み合わせをどうしたらいいかといったことが次第に分からなくなります。本人も不安なため着替えに時間がかかったり、結果的に首位から見たら君ょな組合せになったりします。こんなとき、おかしなかっこしてどうしたの？はやくきがえて！などはきんく。あいてにけんおかんを抱かせるのは駄目。本人ができることは見守り、戸惑う部分はフォローして。たいさくとして、1 たんすに下着、ズボンなど文字と絵でラベルを貼っておく。2 着替えの順番がわかるように前の晩に着る順番にお洋服を準備しておく。3 ボタンでは無く、ファスナーやマジックテープを活用する。4 着替えに時間がかかってもせか閉まり叱ったりしない代わりに素敵だねって言ってあげる。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

若い頃は人一倍オシャレでしたが認知症になる頃からは洋服への換算もなくなり毎日同じ服を着続け、家族が声を掛けても聞いてもらえず。あるていどにんちしょうがすすむとしたぎやうわぎのじゅんばんがわからなくなりせいけつふけつのはんだんりょくもよわまっ・てくるため同じ服を着続ける傾向にあります。こうした傾向を理解しないまま周りの人が着替えないと汚れますよ病気になりますよと声を書けると認知症の人は不潔呼ばわりしてと怒りだす。 服は多少汚れても周りに迷惑でなければ割り切りましょうが入浴ができるのであれば入浴中に新しいもの建て交換しましょう。また、デイサービスなどのお出かけや往診などお着替えのキッカケになります。 　　　　　　　　　クリス　ジョウ

認知症になると急に怒りっぽくなったり、大雑把な人がさらに身の回りに気を使わなくなったり、以前は穏和な人が急に攻撃的なってしまうことがあるらしい。これは認知症の人の記憶力が弱ってきた部分と正常な部分が混在している状態を指していて将来どうなるか不安や恐怖を強く感じている現れです。周りの人達はこうした状態を変えようとします。しかしそれは間違えで正しくは受けとめてあげてください。認知症の人が思いを伝えられなくていらだっているならばせかさずゆっくりきくしせいをみせましょう。認知症の人が言葉に詰まっているようなら予想してみて先を促してみよたう。認知症の人が怒りで興奮していたら、共感を示してみよう。認知症の人が家事手伝いをしてくれたならほめて感謝の意を伝えよう。昔のことは鮮明におひ簿得ているのでアルバムなどを用意して昔のことを語り合いましょう。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

認知症の物忘れは一般で言うそれとは性質がまったく違います。たとえば、電話連絡で言伝を頼まれたとしましょう。受話器を置いた瞬間言伝はもちろん電話があったこと自体記憶から抜け落ちてしまっているのです。このケースの場合電話の送受信を録音する電話機を活用したり、知人関係に昼間の電話は夜帰宅後にもう一度かけてもらうなり事情を話して置く良いでしょう。最近では直接スマホに連絡をもらうのが一般的かも知れません。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

認知症になると物の名前が出なくなったりアレ、これと代名詞が増えたり、言葉と意味を結び付けることができず関連する他の物の単語だけ並べることがあります。また、自分から言葉を発したり相手の言葉を理解して会話を組み立てる事が難しくなりコミュニケーションを取ることが難しくなります。 会話は不自由になっても認知症の人は何も分からなくなったわけではありません。 ただ、家族としてはこのような会派にイライラしたり強い口調になったりします。しかし、イライラして強い口調で質問してもかえって反発が帰ってくるだけ。認知症の人の会話は余裕を持ってゆっくり話を聞く姿勢が大事でしょう。あせらなくても大丈夫。ゆっくり聞いていますよというイメージで接すると少しずつ断片的な言葉が出るようになります。 こんなことを言いたいのかなとモノを持ってきてみせたりジェスチャーしてみたりヒントになるようなものを使いながら言葉を掛ければ返事しやすくなり会話を促すきっかけとなるでしょう。また、手を握ったり笑みを変えしたりすると安心してコミュニケーションに発展が生まれます。やさしい声で話しかけると認知症の人にもその思いが通じて穏やかな反応を見せるでしょう。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

認知症初期によく見られる症状として失語があります。話す、聞く、読む、書くという言葉にまつわる機能が低下し自分の言いたいことが言えない、物や人の名前を思い出せない言いたい事があるのに言葉が出てこない。もどかしいものです。そんな時早くして!なんて焦らさないでと思っているのです。認知症は常に症状が現れるのではなく正常な部分と認知症の部分が入り交じって生活しているのですね。特に初期はしっかりしている面が多いので家族はつい何を行っているの!と急かしたり、しかったりしてしまいがち。これは認知症のひとには逆効果。怖い人、うるさいひと、て言う印象だけはしっかり残ります。会話を楽しむなら、昔のことは良く覚えているので昔の話題で会話を楽しみましょう。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

見たり、聞いたり、体験したことを思いす能力を記銘力といい、認知症になるとこの記銘力が低下し同じことを何十回と繰り返すが都度忘れて初めてのつもりで同じことを聞きます。 また、認知症になると時間や場所や人物や自分の状況も不正確になりやすく今が何年何月何日か繰り返し聞くようになる。そして、いま自分がいる場所がどこなのかわからなくなり、自分の親しい友人知人さえ分からなくなる。認知症の人はあくまではじめてのつもりで話している。 認知症の人が質問を繰り返しても根気よく応え続けてあげることで安心を得ることができます。根気よく同じ答えを繰り返す事が大事です。時には耐え難いこともあるでしょうが、そんな時は話題を変えてみるのも良いかもしれません。ケアを代わってもらったり、デイケアに参加してもらうことも良いでしょう。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

アルツハイマー型認知症の治療薬を参考にして頂くと、かの治療薬を参考にしていただくと一ヶ月あたりの自己負担額３割で約1,000円になります。介護認定を受けると介護保険サービスを１割の自己負担で利用できます。ただし介護度によって介護保険の利用限度額が決められています。１ヶ月あたりのおおよその限度額は次の通りです。 要支援1. 　　4万9千円 要支援2.　   10万4千円 要介護1.       16万5千円 要介護2.       19万4千円 要介護3.       26万7千円 要介護4.       30万6千円 要介護5.       35万8千円 以上 　　　　　　　　クリス　ジョウ

認知症の人は加齢による身体機能の衰えに加え記憶障害や日常生活動作の定価によるそれまで問題なく暮らせていた自宅さえ不便を感じるようになります。 高齢者に適した住まいというと、段差の解消や手すりの設置というバリアフリー化が一般的ですが、認知症は症状の個人差が大きく、進行によって状態が変化していくので本人の行動や特徴に合わせた生活環境づくりが必要です。残存能力を生かせる工夫や安心して快適に暮らせるように配慮が必要でしょう。認知症の進行具合は生活環境が影響します。環境が適切であれば振興を抑えることが可能です。認知症の人は新い環境が苦手です。大幅なリフォームを一気にするのではなくまずは既存の家具の配置換えからはじめ、レンタル福祉用具を活用しましょう。介護認定を受ければ、福祉用具やリフォームには介護保険が適応します。

とても気性が荒いひとにおいてもさいきになると穏やかな表情で過ごしています。食事の量がヘリ食べも根を飲み込むのにも苦労して、１日の大半は寝て過ごすようになります。認知症が後期になると、食事や排泄の殆どは介助が必要になり、寝たきりになりますと床ずれ対策、タンの吸引などのケアが必要になります。免疫力が低下して感染症にかかりやすくなります。それが死因でお亡くなられる高齢者は少なくありません。嚥下障害も起こり、食欲の低下は生命力の低下と言えましょう。

より自分らしい毎日をおくれることがわたくしたちのねがいです。 　　　　　マーベリック　クリス

認知症は、知的機能が低下しますので２４時間の見守りや援助が必要です。そのため、一人暮らしの人が認知症になった場合、ご家族と同居するか施設にはいるのが安全です。本人に身寄りがなく本人が自宅で済むことを強く希望する場合、一人暮らしを続ける場合があります。しかし、規則正しい生活を送ることは難しく体調を崩しがちになります。部屋の掃除屋ゴミ出しも行き届かないため、家中がゴミでうまりら悪臭を放つことも。冷蔵庫の中のものが腐ったり、トイレが詰まったりで使えない状態になると暮らしを維持する骨が困難な状況に陥ることも珍しくありません。体調も崩しがちになります。このような生活を支えるために万全なケア体制を整える必要があります。近所の顔なじみの人や民生委員、ケアマネジャーなどが認知症の人と関わっていきます。これらの人が深く接していくうちに最も身近な人たちになるため、身近な人たちへのわがままが出ることもあります、、なので認知症をよく理解してチームでいどむような仕組みづくりが大切です。介護保険を利用して食事、入浴、排泄介助や家事援助を頼みます。医師による訪問医療や訪問看護そして訪問介護で健康管理を行います。訪問服薬指導を行っている薬局に依頼すると服薬支援を受けることもできます。お金の管理は成年後見制度で対応します。家の鍵は信頼の置ける隣人にたくして。一人暮らしの人が徘徊した場合に備えて、自治体、警察、地域包括センターなどへ登録し、いざというときに徘徊ネットワークシステムもかつようできます。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

高齢者や独居老人が増える中こうした人たちを狙った事件があとを立ちません。特に判断力が低下した認知症の人は標的にされやすいようです。10年ほど前から社会問題と知られる振り込め詐欺、最近では自宅まで受取りに来るそうです。その他郵便で郵送させるなどさまざまな手口が横行しています。家のリフォームや訪問販売を装ったケースも増えています。認知症を患っているひとも多く被害になっているそうです。こういった人達を守る制度があります。成年後見制度といい、後見人の同意なしに商取引ができない仕組みです。この後見人は裁判所が任命します。その他、今まだ判断できるうちに信頼できる人を任命する任意後見人制度があります。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

記憶障害が進むと計算力も低下してきます。特に引き算が難しくなるようで。いくら支払えば良いのか見当がつかず、少額の買い物でも毎日紙幣を出して釣り銭は使わず貯まる一方。計算が出来なくてもお金をはらうことをおぼえていれば良いのですが支払わなければならないことも分からなくなると商品を勝手に持ち出ししまうと万引沙汰になることもあります。その他、お店までの道筋がわからない、よく行く店だが何を買いにきたか忘れる。同じ物を買い込んでしまってさあ大変。トラブルを未然に防ぐ方法の一つとして、よく行く店に行って写真や診断書を持って事情をつたえておく。トラブルが起きそうなら電話をもらうなど協力を仰ぐといいでしょう。 　　　　　　　　クリス　ジョウ

認知症のひとはサイフなどの大事なものを自分でしまったのにも関わらず、しまった場所はもちろんのことしまったこと自体忘れてしまうことがあります。この時だれかに取られたという妄想に駆られます。認知症初期から中期にかけて現れる症状で記憶障害や認知機能低下が主な原因として知られています。アルツハイマー型認知症の約半数にみられます。日本では女性に多いことでしられています。一般的にものをなくした場合何処かに忘れてきたというふうに責任を感じるものですが過去にお金に苦労した経験から過剰に反応しているだとされています。ですので、なぜそのように疑うのかその理由を理会師受けてメルことが大切になります。 　　　　　　　　クリス　ジョウ