薬をのむのは面倒?

以前は素直に薬を飲んでいても(いやだよわたしは病気じやないよ)といやがる。
認知症になると薬の管理がままならなくなります。高齢者は糖尿病や高血圧、癌など認知症以外の病気も患っている数種類の薬を処方されていることがあります。服薬のタイミングも1日3回食後、2回食間、朝または夜のみなどさまざまで健常者でも気を付けないと間違えてしまいます。認知症の人は記憶障害のためいつどの薬を飲めばいいか分からなくなり混乱します。
薬を飲まなければならないことは理解していても、錠剤大きくて飲み込みにくい、苦味や形状が嫌で飲みたがらない。
そのようなとき無理やり飲ますのではなく、服薬しやすくなる工夫をしましょう。
自分で薬を飲めるけどどの薬をいつ飲めばいいのかわからない状態なら服薬カレンダーや薬の整理ケースを使い仕分けしましょう。また、薬局では朝食後、昼食後など一回分ずつ一包化もしてくれます。
薬を飲むこと自体忘れるようなら、家族が声を掛けたり、都度確認しましょう。薬が飲みづらいようなら、錠剤をシロップにしたり、注射や貼り薬に変えることも可能です。
クリス ジョウ

コメント

このブログの人気の投稿

認知症