自宅のトイレが分からなくなることがあります。

トイレがわからず違うところで排泄してしまうのは行き先の検討が分からなくなる見当識障害のためと思われます。トイレを間違えやすいのは部屋、廊下の済、浴室、脱衣所、庭などでバケツ、ゴミ箱、洗面台、洗面器などを便器と思い込む人が多いようです。
トイレの場所はわかっていても間に合わなくてやむを得ず手近な場所世で排泄してしまう場合もあります。このほか認知症による記憶が現在から過去へと遡っていく傾向にあるため若い頃様式トイレが無かった人はトイレの場所はわかっていても洋式の使い方が分からず和式をイメージして床にしゃがんでそのまま排泄する人もいます。
トイレの場所は明確にしましょう。たとえば、ベッドルームからトイレまでの上で大きく示し、東レ近くやトイレの照明は昼夜つけておきましょう。トイレのドアは開けておく。本人の排泄リズムを掴んでおいて、ソワソワしだしたらトイレへ誘導しましょう。違う場所をトイレと思いこんでいる人もいます。その場合はポータブルトイレをその場所に設置しましょう。違う場所で排泄しても強い口調で注意したりせず、淡々と対処しましょう。
        クリス ジョウ

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