昼夜逆転はちょっとの工夫で治ります

認知症の人には昼夜逆転現象がよく起こります。原因としては昼間の睡眠時間が長かったり、日中余り活動せず横になる時間が長かったり、寝室が暑買ったり寒かったりなどでも逆転現象は起こります。睡眠時に何回もトイレにいくことも睡眠時の妨げになります。根本的に日中太陽の光に当たってないと夜眠れなくなりがちです。これは体内時計や生活のリズムが乱れるため。また、認知症の人は1つのことに集中するとその思いから抜け出せずこだわりつづ特性があります。
体内時計が乱れているときは午前中に太陽の光をしっかり浴びると(朝)という情報がしっかり体内時計に伝わって補正される働きがあります。昼間は横にならないようにして、趣味の活動をしたり友人とおしゃべりを楽しんだり適度に刺激のある生活をしてもらうといいでしょう。
デイサービスへ行った日は良く眠れるケースも少なくありません。昼夜逆転の人がショートステイで生活リズムを取り戻したケースもあります。
寝る前にぬるめの風呂に入ったり、足湯に浸かるとよく眠るといいます。
明かりを落として床につくと眠れない人もいます。
一人では眠りに付けなくて本人が眠りにつくまで背中をさすってあげているケースも聞きます。

        クリス ジョウ

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