一つのことに集中してなかなかやめません。

認知症の人によってはある事に集中するとその意識から抜け出せなくなることがあります。例えば、お茶を入れなきゃと思うと家中湯呑みだらけになります。この情動行動には大別にして3つのタイプに分けられます。(1)毎日同じコースを回る。天気が悪くても。コースの途中で同じ偽により同じ物を買う。アルツハイマー型認知症の徘徊と違うのは一人で帰れることです。まだ反社会的な一面が有り、立ち寄った店で魔を引きをしないだろうか、他人の家に入り込んでモノを持ち出していないだろうか注意が必要です。
(2)自分で決めたとおりに暮らさないと不機嫌になります。電車の時刻表の様に予定通りに過ごすことが彼らにとって一番大切な事。
(3)この人たちは毎日同じ食材を買いにでかけ同じ献立を繰り返す。関連するグループは同じ言葉を繰り返す人達や同じ文字を繰り返す人たちや同じ話を繰り返す人たちがいます。
さて、部屋中に湯呑みをおいてきた老人への対応ですが、勝手に片付けてしまっては、老人の気分を害してしまいます。人たおり並べきると気分はお茶からはなります。そのタイミングで片付けましょう。
クリス ジョウ

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